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『経営戦記キングジョウ』バレンタインデースペシャル
史上最大のチョコ侵略作戦第2号
〜チョコが死ぬ時! 2次元は沈没する!〜

2月14日公開の前編はこちら。

メッセージや感想等はこちらで( ・∀・)つ〃
本編かブログにてキャラクターが返信します。




2月14日。


それは、イケメン達が狂喜乱舞する日!!

オタク達が絶望と孤独にジッと耐え忍ぶ日!!


地獄絵図が全国各所で展開される恐怖の日が

2月14日なのである!!



ちょっと前にテレビ番組で

「女の子からチョコをもらう確立をアップさせる方法」

とやらが紹介されていたが、イケメンオタクならまだしも

キモメンオタクには輪ゴム程度の

パワーしかないほどに無力だ!!
(たぶん)



・・・・・つうか、すでに14日が過ぎたと言うのに

何を考えているんだろうか・・・・









皆様こんにちは♪♪





愛と正義のサイボーグ、
冥土再び見参ですわ♥






こんにちは。



『土星』のコズモレンジャー、凛華よ。







2月14日に公開されたバレンタインデースペシャルはお読みなされたでしょうか?
今回はその続き。最後までお付き合いしてくれると嬉しいですわv



私たちは今、看板娘ナナの作ったチョコレートを追っているの。
あのチョコをユウガに食べさせてはいけない・・・!!



えぇ、あのチョコにはゴウヤゥカイのヌード写真集と
ゴキブリ3匹が詰まっておりまして…

ご主人サマがチョコを食べてしまわないよう、
絶対にナナを阻止してみせますわ!!



あなたのせいでしょ。
チョコに汚物ぶちこんだの。



うッ・・・・


ま、まぁ過去のことはわすれましょうッ!!!!
過去にとらわれてばかりいるとロクな人間になりませんわよ!!!!



もしもユウガがチョコを食べて大変なことになったのなら
あなたも無事じゃ済まさないからね・・・覚悟しておきなさい。



あら、私だってご主人サマを汚す気は最初からありませんでしたわ。
汚物をブチこんだのは看板娘ナナにチョコ製作を断念してもらうため。

すなわちご主人サマがチョコを食べて息絶えたとしても
それは事故であって私の責任にはなりません!!



あなた・・・・

ユウガをご主人サマと慕ってるけど
結局自分が一番大事なんじゃ・・・・



そ・・・そうそう、皆さんからメッセージが届いておりますの!!

返信タイムに参りますわよ!!!



話反らすな!!



>登場キャラがレスポンス。やはり『キングジョウ』はこうでなくは♪(SRCさん)




ありがとうございます♪

「第2部」で廃止されてしまったメッセージの返信は
「第3部」にて復活させることになりました。



「第2部」は神理人のやりたい放題だったからね…
復活要望も多かったし、これからはたくさんメッセージを送って欲しいわ。



それでは早速、返信いたしますわねv



>腹かかえて笑わせて頂きました。凛華さんと冥土さんも遂にギャグキャラに…(笑)。




ギャグキャラ・・・?

私は真面目にやっていたつもりだけど。



何を言っておりますか〜!!

ナナさんに汚物チョコを味見させられそうになったときの凛華さんは
ギャグキャラ以外の何物でもありませんでしたわ!



だからチョコ仕込んだのはあなたでしょう!!


その激しいツッコミよう!!

確実にあなたはギャグ担当要因へと
シフトしていますわね・・・!!



・・・・・・・。


さっさと返信終わらせて・・・・

あなたと話してると本当に疲れるわ・・・。



んも〜、かわいくないお方。

では、このメッセージはどう返信いたします?




>確認してみたんですが、猫に変身ってぽぽちゃんの魔法じゃ……(姫出羅庵さん)




あぁ、「第3部」へ移行してキャラデザインが少しだけ変わったでしょ。
各個人の能力もパワーアップした、と考えてもらえると嬉しいわ。



「第1部」の凛華さんは
ホント使えないキャラでしたね。
自分で変身できないし、病持ちでしたし。



・・・・・・・・・。




帰っていい?



ダメです(即答)。


帰らせてよ・・・


あなたと私じゃ相性が悪いみたい・・・・。



前回のラストで意気投合したではありませんか。
ここで引き下がってどうするんですの?



もしかしてあなた、私を陥れようとしてるんじゃ・・・・


ご主人サマの姉であるあなたを
陥れる理由がどこにありまして?



やっぱり帰る・・・・。

後でぽぽと協力してチョコを奪還することにするわ。



いいんですか、苦難から逃げて。
あなたはずっと負け犬以下!!



・・・・・・・・ッ


ああ可愛そうな凛華さん!!

私に協力できないほどに絶望してしまって
絶望の淵を這いずり回る未来しか待っていませんわ!!

おまけにチョコにさえ興味がないなんて・・・



負け犬以下ですッ!

DQN以下ッ!



あぁもうわかったわよッ!


やればいいんでしょやればッ!

協力してあげるわよ!



OK!

お願いしますわ凛華さん♪

絶対にナナさんのチョコを奪還しましょうねv



えぇ、必ず・・・・・・・・・






あれ?




どうかしましたか?


今の一連の流れ・・・・

確か前回と全く同じだったような気が・・・




つーか同じである。




まぁまぁ細かいことは気にせずに!!

メッセージ返信も終わったことですし、
チョコを奪還しに行きましょう!!


レッツらゴーッ♪



(遊ばれてる・・・・!

私、冥土さんに遊ばれてる・・・・ッ!!)




微妙なテンションの冥土凛華コンビは気力を蓄え、
ナナの追跡を開始した。

汚物チョコをユウガに食べさせまいとするために・・・






























てく てく てく・・・



すっかり2月14日を過ぎちゃったよ〜(><)
早くユウガくんに届けなくっちゃ・・・




ナナはチョコ(冥土さんのぶちまけた汚物入り)を
抱えながらユウガの元へと急いでいた!

そのナナを物陰から追跡する冥土凛華コンビ!!







・・・・・・・・。


ナナさんたら、チョコに汚物が入っていることさえも知らないで・・・
のん気なものですわ。



コッソリコソコソ・・・



だからそのチョコを汚物へ変えたのはあなたでしょうに・・・



シッ!!

ナナさんの進行方向に誰かいるようです・・・!!



・・・・?












てく てく てく・・・



急がなくっちゃ・・・・・


・・・・・!!!

向こうに誰かいる・・・!?













ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・!!










氷尊・・・・さん?


ム・・・・ッ


あ、あの・・・すみません。

こんな道のど真ん中でなにしてるんですか?


おぉ、ナナ君か。

来たるべき「第3部」に向けて修行をしていたところだよ。
生半可な気持ちで戦いに挑むのは愚か者の考えだからな。



そう…ですね、あははは・・・・;

私もみんなに負けないようにがんばらなくっちゃ…



ユウガにも伝えておいてほしい。
「第3部」は自分自身の戦いでもあると。









==========


氷尊さんでしたか・・・・。

ご主人サマでなくて良かったですわ♪



安心するのはまだ早いわ。
まずはナナの様子を見ましょ。

なんとかチョコを阻止するタイミングを見つけないと・・・


==========







ところで君は何処に向かうつもりなのだね?


あ、その…えっとですね…。

2月14日がバレンタインデーだったじゃないですか。
それでユウガくんに手作りのチョコを届けようと・・・。


ふむ、チョコレートか。
そういえばいつの間にか14日が過ぎてしまっていたな。

修行中の身ですっかり日を忘れていたわ・・・



あの・・・

良かったら少しだけ、チョコどうぞ!


・・・・・良いのか?

ユウガに届けるはずなのだろう?



調子に乗ってたくさん作っちゃって;

ユウガくんも食べきれないと思うから、
氷尊さん、良かったらひとつどうですか?


うむ・・・







==========


ナナ…恐ろしい子!!

汚物入りのチョコの味見を
別の人にやらせるなんて!!



だからそのチョコに汚物を仕込んだのはあなただと…


でもそれはこれでチャンスですわ。

氷尊さんがチョコの味見をすれば、
そのチョコがどれだけキケンな物か見極められますもの。



そうね・・・ナナがチョコの危険さを知れば
ユウガに届けることを断念してくれるかもしれないし。



氷尊さんがチョコの犠牲になってしまうのは致し方ないですが・・・

ご主人サマが助かるのならばッ!!


==========









わかった、有難く頂くとするよ。

かたじけないな。



あっ、いえいえッ!!

でもたくさん食べちゃうのはダメですよ、
ユウガくんの分がなくなっちゃうから・・・


承知の上だ。では・・・・





==========


氷尊さん、どうなっちゃうんでしょうか・・・

ドキドキが止まりませんわ〜♪



楽しそうね、あなた・・・


==========








ぱくりっ!!



もぐ もぐ もぐ・・・・




フム・・・・


もぐ もぐ もぐ・・・・




お・・・おいしいですか?

(ドキドキ・・・)



もぐ もぐ もぐ・・・・



==========


ドキドキドキ・・・・!!


ドキドキ・・・

==========






もぐ もぐ もぐ・・・・


ごっくんっ!



・・・・・・・・・・・。


あ、あの〜・・・


どうでしたか、チョコ・・・



こっ・・・



これは・・・・ッ!!









うっ・・・・


ううゥっ・・・ッ!!





ブルブル・・・




ひ、氷尊さん!?


ウッ・・・

ううう・・・・!!!



ガクガクブルブル・・・




==========


氷尊さんが悶えてる!!?


やっぱりあのチョコ、相当な破壊力だったみたいね・・・!

==========





ウッ・・・

ううう・・・・!!!



ガクガクガク・・・!!!




だ…大丈夫ですか、氷尊さん!!


ウッウッウッ・・・!!




ぞぉぉぉぉぉぉぉッ!!





ヘッ・・・






==========


・・・・・え?

==========





口に含んだ時間と比例するかのように
拡散されていく絶妙な甘さッ!!

それに元あるほろ苦さがDNAの如く
絡みつくことによってチョコレートの味を
ビッグバン級にまで引き上げられている!!

これがチョコレートの味だとは・・・ッ!!



よ、良かった・・・

美味しくなかったらどうしようかと思ってました;



ナナ君、是非ユウガにも食べさせてやりなさい!!

味はワシが保障しよう!!



は・・・はい!!

ありがとうございます・・・!



たったったった・・・

ナナはお辞儀をして氷尊の元から去り
ユウガの元へと走っていった・・・












==========



・・・・・・・・。


・・・・・・・・・。


何が起こりやがったのですか?


・・・・・・・・・さぁ。


だってありえないではありませんか!!

展開的には、チョコを食べて気を失った氷尊さんを見たナナさんが
ご主人サマに届けることを断念する予定になっていたはず!!



あなたの仕込んだ汚物が
逆にチョコを美味しくさせていたようね…


ちょっと考えられないけど・・・



・・・・・・・・・・・・。


でもま、いいんじゃないの。

チョコが美味しくなった分、ユウガも喜んで食べられるんじゃないかしら。



・・・・・・・・・・。


そろそろ私も帰っていい?

当初はナナのチョコ製作を断念させる予定だったけど
最終的には汚物入りのチョコを止めなきゃいけなくなって、
でも結果的にはチョコが美味しくなっただけで済んだ。

これ以上妨害しても今のような繰り返しになるだろうし、
この辺でやめておきましょうよ。



チョコが美味しくなった・・・

私がぶち込んだ
ゴウヤゥカイのヌード写真集とゴキブリ3匹で・・・


チョコが美味しくなった・・・・



・・・?


チョコを美味しくしたのは私・・・・

すなわち、チョコを作ったのは私・・・


ナナではなく私・・・ッ!!



冥土さん、あなた・・・


そうですわっ!!

あのチョコレートは私が作ったもの!!

私がご主人サマに想いを伝えるべく
愛を込めて作ったもの!!

だからチョコを届けるのは私の役目であって
ナナさんごときにチョコを届ける資格などない!!



ちょ・・・何がどうしたのよ!?


待っててくださいご主人サマ!!

今すぐナナからチョコを奪還し
あなたの元へ送り届けてあげますわ〜ッ!!



ドシュウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥッッ!!

冥土さんは光ファイバー並の高速移動で
ナナの元へとぶっとんでいった!!






・・・・・・・・・・。




あちゃ〜・・・

完全に思考回路がスパークしてるわね・・・



ドシュウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・

冥土の体が地平線へと消えていった・・・・




ふぅ・・・・

どうするつもりなのかしら。ナナからチョコを奪ってユウガに渡す気?
手作りはイヤってあれほど言ってたのに。

でもあの調子じゃ仕方ないか・・・・




そこにいるのは・・・・


凛華・・・・か・・・・



・・・・!!



ガクガクブルブル・・・

凛華の前に氷尊が体をふらつかせながら現れた!




氷尊さん!?

さっきナナのチョコを食べていたんじゃ!?



あのチョコを・・・


ユウガに食べさせてはならん・・・・!!



えっ・・・


あれは・・・・

一時的には美味しいのだが・・・・


ぐっ・・・ぐぅぅぅぅっ!!!

腹から滝のように押し寄せる
強烈な衝撃がぁぁぁぁぁぁぁぁ



やはりそういうことか…!!

チョコは確かに美味しくなってはいたけど
食べた後にどうしようもない苦しみが…!!



そ・・・そうだ・・・

早くナナ君からチョコを・・・


チョコの犠牲になるのはワシひとりで十分だ…!!



わかったわ!!

あのチョコがユウガに渡らないよう
必ずナナを阻止してみせる!!



たったったったった・・・

凛華は氷尊の元から離れナナの追跡を開始した・・・・




頼んだぞ凛華よ・・・・


・・・・・・・・。

出来ればワシのことも助けて欲しかった・・・・






































































ま・・・まだ帰ってこれないんですか、ユウガくんは・・・


はい!!!

ご主人サマはもっと修行が必要だと感じられ
しばらく戻ってこれないと仰ってました!!!

(もちろんウソ800♥)



せっかくユウガくんのためにチョコ作ったのに・・・・


はぁ・・・・



・・・・・・・・・・・・。



フフフ、ご安心を。

よければこの私めがチョコを
ご主人サマにお届けしましょうか?



えっ・・・いいんですか!?


お任せあれ♪


(しめたっ!!

これでチョコは私のもの…
後はご主人サマに差し出すだけ!!

なぁに、私がチョコを美味しくしたのですから
差し上げるのは私の役目なのです。

ご主人サマもきっと喜んでくれますわ…!


フフフフ・・・・)



・・・・・。

ごめんなさい、やっぱりいいです・・・



なっ・・・

なななななな何故!!?



やっぱりユウガくんには手渡しでチョコあげたいから・・・

帰ってきてから渡してもいいですか?



そ・・・それはいけませんわ!!


で、でも私、きちんとユウガくんに渡したいし・・・


だってホラ・・・・既に2月14日が過ぎてるではありませんか!!!

早く渡さないとご主人サマに迷惑ですわよ!!!



・・・・・・そう・・・ですね。

じゃあお願いします、冥土さん。
このチョコをユウガくんに届けてください。



そうそう、そうでなくては!!


(何を言い出すんだと思いましたわ、この女…!

危ない、危ない・・・)



はいっ・・・!

ちゃんと届けてくださいね。



ご安心を。約束は守りますからv


(何も知らずに私に手渡すナナさん…
あぁ哀れなこと。

そう、これは私の作ったチョコレート!!

ご主人サマのハートをがっちり
キャッチ♥してみせますわ♪)




ドシュウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥッッ!!

冥土さんは光ファイバー並の高速移動で
ユウガの元へとぶっとんでいった!!



ナナから奪った汚物入りのチョコを携えて…



わぁ、すごいスピードで走ってっちゃった…

これならすぐにユウガくんが私のチョコを受け取ってくれるかも。


でも、できれば手渡ししたかったな・・・













たったったったった・・・



はぁ・・・はぁ・・・!

見つけたわよナナ!!




あれ、凛華さん?

さっき冥土さんと一緒に「金具城」に遊びに来てたんじゃ…



そんなことはどうでもいい、

チョコを渡しなさい!!




えっ・・・!?

いきなりなんなんですか!?
チョコは今冥土さんがユウガくんへ届けているんですよ!?



なっ・・・



ユウガくんはまだ「金具城」へ帰れそうにもないから
チョコは私が届けてあげるって…

そう言ってました。



本気であのチョコをユウガに食べさせる気なんだわ・・・!!

「チョコは私のおかげで美味しくなった」と勘違いして!!



?????



















































===<ゴウヤゥカイの屋敷>===



バンカァァァーーー
フィンガァァァァァッッ!!!!




ズオォォォォォォォッ!!!



トロいッ!!


ガシィッ!!



ぐっ・・・

また止められた!?




まだまだだゾよユウガ・・・



その程度の「力」で汝は
「第3部」へ挑むつもりであるか?





・・・・・・・わかってる。

まだまだ俺は力不足だ。
「第2部」でもうひとりの俺に利用され、
ラストシーンで『特異点』に吸い込まれてしまった。

これ以上の油断は出来ない・・・!!



気合を入れるのも悪くはないが、
汝は看板娘ナナを守らねばならんのだろう?

ならばもっと強くなるのである!!

敵を倒すために強くなるのではなく、
大事な者を守るために強くなるゾよ!!



あぁ・・・・

わかっているんだけど、「第2部」はそれができなかったからな・・・



うむ、無理は良くない。無理は。

とりあえず今日の特訓は終了である。
今度からはもっとハードな訓練を予定しているゾよ。

覚悟しておくんである!!



あぁ、ありがとうゴウヤゥカイ。
またひとつ強くなれたような気がするよ。

(そういえばすっかり
バレンタインデー過ぎていたな・・・・)




ガチャリ。

ユウガはゴウヤゥカイの屋敷から出る―――――




とそこに・・・・







ドドドドドドドドドドドドッッッッッ!!!!!!!


うわっ!?

これは「初代ブルガロ」!?
なんでこんなところに・・・




は〜い♥

お迎えにあがりましたわ、ご主人サマ〜♪



ぴょたっ!

ブルガロのコクピットから冥土さんが飛び出した!




冥土さん!!?


ハイッ!!

今日はご主人サマに愛のこもったプレゼントを
お渡しに来たのですわv


どうぞ受け取ってくださいませ!



サッ・・・



ちょっと待て、いきなりプレゼントだなんて・・・ チョコレート?


ご名答でございます。

その通り、バレンタインチョコですの。
ご主人サマのために丹精込めて作り上げた愛のチョコレート!



そういえば2月14日は過ぎてしまったからな・・・

まだ誰からもチョコもらってないし・・・



ご主人サマ・・・・


私のチョコ、どうか受け取ってください!!

そしてお食べになってください!!



わかってるよ冥土さん、俺のために作ってくれたんだろ?


受け取って・・・・くれますか・・・!?


そりゃもちろん――――――


それを食べちゃダメ〜〜〜〜!!!!


・・・・・この声はッ!?


(ちぃ、いいところで邪魔がッ!!)





はぁ・・・はぁ・・・!

そのチョコを受け取っちゃ駄目よユウガ!!



ドドンッ!!



凛華姉さん!?

どういうことだ、チョコを食べちゃ駄目って…



よく聞いて、そのチョコにはたくさんの汚物が
ぶべらっ



ガバァッ!!



おほほほほほほほほ!!!!!

この女ったら最近ボラ話が多くて
困っちゃうったらありゃしない!!!



冥土さんが必死に凛華の口止めをする!!



姉さんホントなのか、最近ボラ話が多いって・・・


だ・・・だからそのチョコに問題があるの!!

チョコには汚物が詰まっている。

あなたを一瞬で失神させてしまうほどの!!



お、汚物だって!?


な・・・なんのことですか凛華さん!!

いいですか、これは私の作ったチョコです。
ご主人サマへプレゼントするためのチョコに
私がそんなはしたないモノを入れるワケが――――――



入れたのあんたでしょうが!!


うっ・・・





・・・???

2人とも、何を話してるんだ・・・?






確かに汚物をぶち込んだのは私です。

しかしッ!!

結果的にチョコレートが美味しくなった!!



そのチョコは元々誰のだったっていうの!?
ナナの作ったチョコでしょう!!



チョコを美味しくしたのは私!!
だからこのチョコは私が作ったモノ!!

そうですよね、ご主人サマ♪






・・・・・・はぁ・・・?





ユウガが困ってるでしょ!!

これ以上ユウガに迷惑かけないの!!



私の愛が込められたチョコを食べてくだされば
ご主人サマもきっと許してくださります!!

さぁご主人サマ、早くお食べに・・・






わ、わかった;

食べるから2人ともケンカはよそうって…






だーっ、食べちゃ駄目だって!!

汚物入りよッ!!



その汚物のおかげでチョコは
美味しくなってるのです!!

凛華さんは邪魔しないでッ!!



ユウガに酷いことしてるのはあなたなのよ!?
どうしてわからないの!!



美味しいチョコを食べさせることがどうして
酷いこととつながるって言うんですの!?


わからないのはあなたではありませんか…



・・・・・・。



さっき氷尊さんがチョコ食べたでしょ?

その時は美味しいと感想漏らしてたけど・・・

後になってどうしようもない
苦しみに襲われてたんだから!!



・・・・・・ッ!!





?????????

(話についていけない;)






つまりそのチョコを食べてしまったら、最初はすごく美味しく感じるけれど
後で地獄の苦しみを味わうことになるの。

冥土さん、あなたは氷尊さんの苦しむ姿を見てなかったから
ずっと勘違いしてたってわけ。



・・・・・・・・・・。


これでわかったでしょ。

そのチョコは有害。


そんなものを食べさせたら、あなたが慕うユウガを苦しませるだけよ…!



フフ・・・フフフフフ・・・


・・・・!?


貴方も本当はチョコをご主人サマに渡せないから
私に嫉妬しているだけですのね・・・?



・・・・はぁ?

私の話、ちゃんと聞いてた?



ご主人サマ、凛華さんはウソばっかり仰られてます。

こんな女の言うこと気にしないでくださいな!!



なっ!?





そ、そうなのか、姉さん・・・?





違うわユウガ!!

そのチョコを食べると本当にあなたが危ないの!!
お願いだからチョコを食べないで!!



凛華さんは嫉妬しているだけです!!
私とご主人サマの愛とは関係ありません!!

さ、お食べになって♪



食べちゃだめッ!!


さぁ、早く・・・!!

ご主人サマに喜んでもらいたいのです・・・!



駄目ったらダメぇっ!!


ちょ、ちょっと待ってくれ!!

その・・・話が全く見えなくて俺も困るんだけど
2人の条件を呑むことは不可能だからここは
――――



・・・!!?


ここは冥土さんの「気持ち」だけ受け取っておく。

とにかくチョコを食べなきゃいいんだろ、姉さん。

冥土さんもさ、気持ちは有難く受け取っておくよ。



(なるほど、考えたわね・・・!)

えぇ、それでいいのよユウガ。 さすがは私の弟・・・



・・・・・・・・。


冥土さんごめん、チョコは食べないことにした。
それでも冥土さんの気持ちは十分に伝わってきたよ、ありがとうな。



いえ、食べてください!!


えっ!?


(ま、まだ諦めないっていうの!?)


私の愛は全てチョコに注がれました!!

だからチョコを食べてくださらないと
気持ちは絶対に伝わりませんの!!



冥土さん、わかってるって君の気持ちは!!


わかるはずがないでしょう!!
こうなったら力ずくで食べさせてあげますわ!!



力ずく・・・・




あなた、いい加減にしなさい!!

限度にもホドがある!!



愛に限度はありません!!

負け犬はそこで突っ立てなさいな!!



なっ・・・・

黙れこのポンコツッ!!



嫉妬するだけの知能は持ってるようですわね、

永遠の負け犬さん?!



あなたの低俗な知能回路には劣るわよ、

劣化アイボがッ!!






2人とも、ケンカはよさないか・・・





醜悪猫ッ!!


初期不良のクズ鉄ッ!!


腐敗ブラコンッ!!




黙らんかぁぁぁぁぁ〜〜〜〜ッ!!



屋敷の前で勝手に
騒ぐでなぁぁぁぁぁ〜〜〜い!!



ババーン!!



ゲッ!?


ゴウヤゥカイ!!?


邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔!!





ドドドドドドドドドドドドッッッッッ!!!!!


んあ・・・?


邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔ァァァーーーーッ!!!



ズドォォォオオオオンッ!!








あぁぁ〜〜〜れぇぇ〜〜〜!!


ズッガァァァーーンッ!!

ゴウヤゥカイはブルガロの荷電粒子砲で
ふっとんでしまった!




うぅ〜〜おわぁぁぁぁぁぁ〜〜〜!!





これで3回目・・・・






なんで我はいつもいつも・・・


冥土に倒される役に

抜擢されてるのであるかぁ〜・・・




いつものパターンですから♪



キラーン♪

ゴウヤゥカイは星になりましたとさ…






人の恋路を邪魔するヤツは
ブルガロで星にされてしまえ、ですわv

誰も私の愛を止められなくってよッ!!





(正真正銘のポンコツだわ、この娘…)


・・・・・。


というわけでご主人サマ、
改めて私のチョコを受け取ってくださいませ♪



あのさ・・・・



冥土さん・・・・・



???


とってもいいづらいんだけど、その・・・・


構わずに仰られてくださいな♪




・・・・・・・・・・。



チョコ溶けてる。







・・・・・・・・・。

そうですか、チョコが・・・・・

































溶けてる


























溶けてる

















溶けてる































































===<金具城>===



やれやれ、ひどい目にあった・・・

ただいま、ナナ。





ひゃっ、ユウガくん!?

しばらく帰ってこれないんじゃなかったの!?



今日帰るって言っておいたはずだけど・・・

何を作ってるんだい?



あっ、これは・・・えっと、その・・・・

ユウガくんが帰ってくるまでに作ろうかと思ってて・・・



チョコレートか・・・



・・・・・・・・ッ

ひどいよ、すぐに帰ってくるなんて!!
ユウガくんを驚かせたかったのに・・・



俺がなんか悪いことでも!?


・・・・・どうしても手渡ししたかったんだ…

バレンタインチョコ・・・



ナナ・・・


すっ・・・



・・・・ユウガくん?


俺も手伝うよ、チョコ製作。
ひとりだと大変なんだろ?



あっ、だめだよ・・・

私がちゃんと作って渡したいもん・・・



・・・・じゃあ、俺は見ていたほうがいいかな?


・・・・(//////)


手伝って・・・くれる・・・?



・・・・あぁ、もちろんさ。

2月14日は過ぎてしまったけどいいよな?



うん・・・!!



2人は手を取り合ってチョコを作る・・・・


























コッソリコソコソ・・・・





あぁ、2人であんなに楽しそうに・・・・

うらやましいですわ・・・



チョコが溶けたのはブルガロの熱量のせいだったでしょ。
反省しなさい。



私はただご主人サマにチョコを届けたかっただけです・・・


それでもさすがに限度が過ぎていたわ、ここ一連の流れは。

全てあなたの招いた結果なのよ。



そんな言い方・・・!!









そこにいるんだろ、冥土さん、凛華姉さん!!






ご主人サマ!?


ありゃ、バレちゃった・・・



コソコソやってないで「金具城」に入りなよ、

一緒にチョコ作ろうぜ!






ユウガ!?


そ、そんな・・・・

ナナさんやご主人サマに多大な迷惑をかけてしまった私には
ご主人サマ達と一緒にチョコを作ることなんて・・・




いいんだよ、あのぐらい。
さっきのことはスパッと忘れてチョコ作ろう!

せっかくのスペシャル企画なんだからさ!





・・・・・・・・・・・。

優しいのね、ユウガ・・・



本当に・・・宜しいのですか!?

私、これ以上ご主人サマに迷惑をかけたくありません・・・



「金具城」に入りましょ、冥土さん。
あなたのご主人サマのお誘いを断る気?



だって・・・!



冥土さんの悲しむ顔見てると俺だって辛くなるよ。

今しかないんだからさ、一息つけるのは!





ご主人サマ・・・!





本当に・・・・

本当にありがとうございます・・・ッ!!


グスッ・・・



・・・・・・・。


(強くなったわね、ユウガ・・・)







こうして―――――――――



2月14日から始まった一連のチョコ騒動事件は

一連の決着がついたかに見えた。



















が―――――――――――










こんなストーリーは所詮、
神理人による自主作品の暴走にしか
過ぎなかったんだよ!!


やるならもっと派手にやるべきだったんだ!

ホラーものとか!!!

スポ根とか!!!

BLとか!!!

百合とか!!!

時代劇とか!!!

ミリタリーSFとか!!!

エロとか!!!






大変だ、カンバヤシさん自体が暴走しちゃった!!

「第3部」が心配だよラヌ太郎!!



今はとにかく第3部が始まるのを待つしかないラヌね・・・


きっと余は第3部でも冥土にやられる役どころなのであるな・・・・




第3部につづく・・・のか!?






























みんな、読んでくれて本当にありがとう!!!
「第3部」を楽しみに待っててくれ!!!!


オレ様もできるだけ出演できるようにがんばるぜ!!

なんたって神理人のヤツに
産地直送のりんご送ってやったんだからな。

これで出演料はガッポリだ!!




自分の解析によれば・・・・・

君が出たとしても活躍する可能性は
限りなくゼロに近いんじゃねえか――――



うるせー!!
オレ様が活躍する予定なんだい、ぷんぷん!!


・・・・って誰よアンタ。



第3部の公開は未定だが、
コズモレンジャー組の絵はほぼ出来上がっている。

近いうちに公開できるはずだぜ。
待っている皆さんには本当に申し訳ねぇ・・・



誰だかしらねーけど、真の主役はオレ様なのだ!

そういう設定なのだ!!

チョコは結局貰えなかったけど
主役はオレ様なんだぁ・・・・



ぐすん。




・・・・・仕方のない奴だな。


自分のチョコをやるから元気を出せよ。



やったー、ありがと〜♪


・・・って、オメー女か!?



第3部を待て。










ありがとうございました。
メッセージや感想等はこちらで( ・∀・)つ〃
本編かブログにてキャラクターが返信します。






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